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新型コロナに球場名物が奪われる!? プロ野球からビール売り子、鳴り物応援が消滅の危機

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 新型コロナウイルス感染拡大のため、開幕延期が決まったプロ野球。12日、Jリーグとの3回目の対策会議が開かれたのだが、専門家からの助言で、あの“球場名物”が消滅危機に見舞われそうだ。

 8人の専門家が複数回、検討した結果の資料が12日午前、NPBとJリーグの合同記者会見で示された。そこに明記された1つが「観客の皆様への対応」という項目で、ファンへの具体的な感染予防策が記載されたという。

「感染リスクが高い順に、ジェット風船の使用、メガホンを打ち鳴らしながらの応援、応援団の太鼓リードによる声援、拍手などがあり、要検討の項目は“サメダンスの応援”も。これは、巨人の新助っ人でメジャーリーグ時代に『ベイビー・シャーク』の楽曲が流れて応援が定着した、パーラ選手のことを指していると思われます」(スポーツ紙記者)

 さらに、長時間飲酒するファンを減らすべく、アルコール類を「売店限定で販売する」というものだ。

「となれば、ビール樽などを担いで販売する売り子は商売ができないということですからね。これはまさに死活問題。美人売り子ともなれば、1日で400杯近く売るツワモノもいるほどで、常連客は『健全なキャバクラと一緒!』という感覚で接している。まあ、これもいわば“濃厚接触”にあたるということでしょうが、仮にも禁止にしたら球団はもちろん、球場内で酒類を扱う商店は間違いなく、倒産するところが出てくるのは間違いないですね」(同)

 新型コロナ問題は、球場から歓声だけでなく美女や楽しみも奪いつつある。

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最終更新:2020/03/13 12:12
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